勝率を上げるFXエントリーポイントまとめ
FXはエントリーポイントがすべて
FXの裁量トレードで重要となることは何だろうか?
損切り?
利確?
資金管理?
メンタル?
まぁそれも最低限必要なことだとは思うが、最も大事なものがある。
私が勝手に尊敬している「FX勉強会」運営者のmilk先生曰く
FXはエントリーポイントがすべて
という教え。
FXを続けていけばいくほど「確かに仰る通り」と響いてくる。
だって、エントリーポイントが良ければ、逆行してハラハラドキドキしてメンタル崩壊することもないし、気持ちよく利益を伸ばすこともできるし、やってて楽しいし♪
ということで、良いエントリーポイントのポイントを忘れないようにまとめておこうと思う。
【タイミングを掴むためのエントリーポイントのコツ】
- 押し目買い・戻り売り
- フィボナッチリトレースメント38.2(61.8)
- 押し目(戻り)からのエリオット波動的な動き
- 3度目の正直(三尊天井:ヘッドアンドショルダーズ)
- フィボナッチエクスパンション161.8(261.8)
- 傾きのある1h足200MAファーストタッチ
1.押し目買い・戻り売り
エントリーポイントを探すときの「基本中の基本中の基本」。
バイーンという強い上昇があったら「チャーンス♪」と思って上昇が落ち着くのを待つ。
強い上昇の後は、高確率で一旦値動きが下がる。
これは買いを入れている人が、ある一定のポイントで利確していくから。
利確するということは一時的に売りが強くなるため、値動きが止まったり下げたりする。
ただ、押し目買いをしたい人も一定数いて、値動きをガン見しているため、止まったり下げたりしたところで買う人が出てくる。
そのため、その2回目の上昇トレンドに流れていきましょう、ということ。
2.フィボナッチリトレースメント
じゃあ、その押し目買いとやらをしたいのだが、どこまで下がったら買ったらいいの?
ってことになると思う。
そこで、FXのツールの一つであるフィボナッチリトレースメント(FE)の出番。
FEは上昇や下降があったときの戻しを図るためのツール。
いろいろな数値が使われるが、最もよく相場に効果があるのが38.2%と61.8%。
これは、例えば100円から101円に急上昇があったとき、そこから100.6円(100.4円)ぐらいまで下がったところが押し目買いポイント。
3.エリオット波動的な動き
FE38.2まで下がったら「ヨッシャー、買おっ。」って買ってもいい。
だけど、当然ながらFE38.2は相場に100%効く、ってわけじゃない。(当然だが。)
FE61.8まで下がるかもしれないし、それ以上に下げて元の数値に戻っちゃう場合もある。
なので、ドーンと38.2のラインまで下がってくるんじゃなくて、上下にジグザグ動きながら徐々に38.2まで落ちてくる値動きが理想的。
このパターンで落ちてきた場合は、高確率で勝てる。
4.3度目の正直
FE38.2で押し目買いをしたいって思ったら、そのライン(数値)で値動きが止まったことを確認してから買えば安全にトレードできる。
じゃあ、値動きが止まったのはどうやって確認するの?ってことになると思う。
これは、お決まりのパターンがある。
値動きをジッと観察し、ローソクを形成していくカタチが「3回ヒゲをつける」まで待つ。
壁に向かって突っ込んで行こうとするが、3回トライしても「下にいけませーん」という動きになる。
そうなったらチャンスだ。
この場合、高確率で反発があるため、上昇トレンドに乗ることができる。
5.フィボナッチエクスパンション
フィボナッチエクスパンション(FE)はFXツールの一つ。
これを使う目的は3つ。
(1) エントリーポイントを知る
(2) エントリーしちゃいけないポイント(壁)を知る
(3) 利確ポイントを知る
奥が深いので別ページにまとめることにする。
6.傾きのある1h足200MAファーストタッチ
これは裏技的な感じで、お手軽かつ高勝率な逆張りエントリーポイント。
タイトル通りだが、1時間足のチャートに単純移動平均線(SMA)を表示させる。
数値は200のみ。
これでチャートの値動きを見て、200MAが傾いてきた形になったところで値動き(ローソク足)とぶつかったタイミングで逆張りエントリーするだけ。
ただ、1回目ぶつかったときが一番効果的だが、2回目以降は効かないことも多いので注意。
また、逆張りのため、ちょこっとの利益(20pips)でやめておくのが賢明。
これは素人でもやりやすいし簡単エントリーポイントなので、知ってればオトク♪